名刺の活用法

名刺を紹介状にする

知人に誰かを紹介する場合などに名刺を紹介状として使用することがあります。
依頼事の場合は表を避けるようにして、表には「裏にお願い事を書いた」などというようなことを簡潔に書いておきましょう。
通常、表は裏面より情報量が多いので用件を書いてあると非常に読みづらいので、裏面にして渡します。
本題は裏の余白に内容が分かり易く書いて伝わるようにしましょう。
字は丁寧に書き、自筆で署名をして印鑑を押すようにすると良いでしょう。

 

受付嬢

定期的に訪れる取引先では受付で用件を伝えて、面会相手に取り次いでもらうのが一般的であります。
だいたい社名で呼ばれるのが多いようですが、中には個人名で○○さんと呼ばれている方や親しげに社内や受付嬢と会話をしているなど見かけると思います。
受付嬢と会話をしている場合は受付嬢に名刺を渡しています。
直接の仕事相手にしか名刺を渡さないビジネスマンが多いですが、受付上などに渡すことは好印象を与えます。
好き嫌いで仕事をしていけないのですが、やはり人間なので好きな人には当然対応が変わってくると思います。
事務的な対応ではなく、面会相手が不在の場合はその理由や帰社時間、それに機嫌のとり方などといろいろと情報を教えてくれる事があります。
こういった名刺の使い方をするとより良いビジネスができると思われます。

 

名刺交換の効果的なアピール方法

勉強熱心で向上心のあるビジネスマンの多くはビジネスの可能性と社外での人脈を拡げる目的として様々な勉強会やセミナーに出席している人がいると思います。
こういった会社を離れて、自分を出す必要のある場では普段の取引先で行なうような自己紹介や名刺交換では印象が弱いので、自分自身が所属している企業や部署を通して、相手にどんなメリットを提供することが出来るのか、という事を具体的に話しながら自己紹介をすると良いでしょう。
また、自分自身の特技や様々な活動を通してでも良いので相手に「役に立ちそうな人だな」と思ってもらえれば、その後の関係も作り易いと思います。

 

名刺に余白を残す時は意図的に

名刺のスペースは限られているので沢山の情報を詰め込むことができますが、逆に余白を作成しておくことも面白いと思います。
例えば、相手先に面会に行ったけど不在でいなかった場合に何かメッセージを残しておきたいときに余白があるとそこにメッセージカードとして活用することができます。
名刺だけ残していくよりもどういった用件で来たのかということがわかるので相手に好感度を与えます。

 

名刺の素材に一工夫

名刺の素材を変える事によって、アピールすることができます。
名刺=紙という固定観念に縛られる必要がなく、布や革、金属、プラスチックなどといった素材に変えてみるのもインパクトがあります。
最近は様々な素材に対して印刷する事が可能なので、素材を変えて名刺を作成するとコストは少し掛かりますが、それを超えるメリットが得られると思うので一度素材を変えて、名刺を作成してみては如何でしょうか?

 

名刺に興味を持たせる

「え?何これ?」といった疑問をもったら人間はその答えを知りたくなるそうです。
そういった脳の性質を使用して、名刺を一工夫して作成して見ると面白いと思います。
趣味やポリシー、座右の銘、出身などといった様々な情報なら良いと思います。
そんな項目が一箇所名刺に印刷されていると固い雰囲気が和み、会話がリラックスして話題にもなるので良いと思います。
商談などが苦手な方は名刺を一工夫してみると会話が弾んで商談が成立すると思われます。

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2017/11/10 更新